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ラブーン (, DDG-58) は、アメリカ海軍のミサイル駆逐艦。アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦の8番艦。艦名は第二次世界大戦中に潜水艦「SS-265 ピート」の乗組員として不時着水した飛行士救助で英雄的功績を残し、銀星章を授与されたジョン・フランシス・ラブーン従軍牧師(階級は海軍大尉)に由来する。 == 艦歴 == 「ラブーン」は、バス鉄工所で1992年3月23日に起工し、1993年2月20日進水、1995年3月18日にダグラス・D・マクドナルド海軍中佐の指揮下で就役した。 1996年秋、アーレイ・バーク級駆逐艦として初となるトマホーク巡航ミサイルをイラクの目標に向けて発射する。 1998年に「ラブーン」は強襲揚陸艦「LHD-1 ワスプ」を基幹とする水陸両用即応群と共に北大西洋条約機構の演習であるダイナミック・レスポンス98に参加している。 2012年9月、南欧地域のミサイル防衛任務中であった「ラブーン」はギリシャのクレタ島に寄港中のところ、同月11日の在リビア米国領事館襲撃事件を受けて翌9月12日に「不測の事態」に備え、別海域を航行中であった「DDG-74 マクファール」と共にリビア沖へ派遣を命ぜられる〔CNN.co.jp 米駆逐艦2隻がリビアへ出動、攻撃命令など想定 大使殺害で 2012年9月13日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ラブーン (ミサイル駆逐艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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